
好景気時に打つべき営業教育
- プロフィール
- 業種:IT関連パーツメーカー企業
- 規模:従業員400名
営業員40名
- 面談相手:常務取締役営業本部長
- 業績傾向:絶好調
- リサーチ結果
- IT関連好況に伴い、パーツ部品売上が増大。向こう2年〜3年は受注が見えており安定している。しかし、外国企業
(中国・台湾・韓国)の参入により、いつ何時状況が一変するかもしれない状況下にある。
- 現在は売っているというより、追い風にのり売れている状況(まさにバブル時と同じ状況)。この様な状況はいつまでも続くわけがない。
- 市場が激変したときに現状の営業力ではあっという間に波にのまれてしまう(企業倒産の危機)事態が予想される。
- このときこそ、「営業の基本」を再徹底し、将来に対し、万全の備えをする必要がある。
- ターゲット
- 全営業員ならびに全営業マネジャー
- ソリューションプラン
- 1.営業の基本意識の再徹底と営業行動基本を再徹底(2日×4回のシリーズ研修を実施し営業当たり前行動の共有化)
- 2.営業のレベルアップ研修としてプレゼンテーションスキル研修と戦略構築実践研修(各2日)と実践後フォロー研修を各1日で実施
- 別途社内営業レベルアッププロジェクト(マネージャー中心)を編成し、定着指導OJT研修をシーリーズで実施中(1日で各月1回)
- エピローグ
- 社内に行動用語が共有化され、短い言葉でコミュニケーションができるようになりった。また、営業行動での成功体験、
失敗体験が明るい言葉で行き交うようになった。
- 営業担当者レベルでは、訪問時に、単なるご用聞き的から、積極的に情報を聞いてくる習慣が根づいてきた。
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